12月16日(水)に県人権同和対策課,鹿児島ユナイテッドFCの皆さんのご協力により,「じんけんスポーツ教室」を実施しました。サッカー教室の講師は,鹿児島ユナイテッドFCの田上応援リーダーです。田上応援リーダーには,10月10日に霧島アートの森で開催されていた「つくるスポーツ・するアート展」でも一緒に体験活動をさせていただきましたので,久しぶりの再会となりました。初めは,寒さと緊張からか,少し体と表情の硬い子どもたちでしたが,少しずつ動くにつれて,笑顔も多くなってきました。 サッカー教室では,瞬発力と集中力を高める運動を中心に教えていただきました。また,普段の生活で,挨拶や返事を元気よくすることも集中力等を高めるのに大切なことだということも教わりました。
田上応援リーダーと先生チームVS子どもたちチームで試合もしました。素晴らしいボールさばきに,子どもたちから歓声があがっていました。子どもたちも上手くパスを回して,シュートをたくさんきめました。先生方もハーハー言いながら,元気よく走り回っていましたよ。
北風が強く,とても寒い日となってしまいましたが,田上応援リーダーの楽しくて,何よりも熱いサッカーの実技指導で,寒さも吹き飛んでいきました。
サッカー教室の後は,多目的ホールで人権についてお話を聞きました。
今回の「じんけんスポーツ教室」をとおして,仲間を思いやることと同じように相手のことも思いやることの大切さ,国籍を問わず皆で協力していくことの大切さ,そして,日々の生活が当たり前のことではなく,感謝の気持ちをもって生活していくことの大切さを教わりました。
幸田小では,昨日18日まで,校内人権期間として様々な取組を行ってきました。これからも人権意識を高める取組を重ねていきたいと思います。県人権同和対策課,法務局人権擁護課,県人権擁護委員連合会,地元の人権擁護委員の方々,そして,鹿児島ユナイテッドFCの皆さん,貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。